日本においてシュルンベルジェは、グループの主要な技術開発・製造拠点のひとつであるSKKテクノロジーセンターを有するとともに、エネルギー開発業界向けにフィールドオペレーションやソフトウェア・コンサルティングを提供しています。SKKテクノロジーセンターは神奈川県相模原市、フィールドオペレーションの事業所は新潟県長岡市に、ソフトウェア・コンサルティングの事業所は東京都中央区に位置しています。
SKKはアジアにおける開発・生産の重要な拠点として、1400気圧、175℃のシュルンベルジェ標準仕様に合わせた次世代技術の開発を積極的に推進しています。SKKの従業員は約250名で、その国籍は日本、北南米、欧州、アジア、アフリカなど20ヶ国にわたります。
音響 (音波・坑井内地震探査)、光学分析装置、坑井用ケーブル通信、センサー (水晶圧力センサー、地震センサー) などの日本の最先端技術を活用した各種の油田探査用計測機器を開発・製造し、世界中の同系会社へ提供する事業を展開しています。
LEARN MORE(センター紹介ページ)長岡支店では、日本国内のエネルギー開発に向けた技術サービス・製品を提供する事業を展開しています。主には石油・天然ガス開発事業へのサービス提供を行っており、加えて再生可能エネルギー(地熱発電や風力発電など)、メタンハイドレート、二酸化炭素の回収、貯留、及び有効活用(CCS / CCUS)などの領域へも参画しています。
サービス内容はワイヤーライン検層、傾斜掘り、掘削同時検層(LWD)、セメンチング、コイルドチュービング作業を中心に、坑井刺激、坑井仕上などシュルンベルジェが提供する全ての技術サービスの提供や製品販売を行っています。
東京事業所ではDigital & Integration(D&I)部門を中心に、主に日本国内のエネルギー関連企業や独立行政法人、大学を含めた様々な研究機関に、ソフトウェアテクノロジーやコンサルティングを提供しています。石油・天然ガス開発以外にも、メタンハイドレート、CCS / CCUS、水溶性ガス、地熱、防災、地球科学研究など、石油・天然ガス開発技術の応用が期待される分野にも広く事業を展開してます。
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